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【R18】22
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筋肉質だが細身で、男の自分でさえも惹かれるような千丈の肉体が惜しげもなく披露されているからだ。
間違いなく鍛えているのがわかるその身体に興奮しているのか、その映像を見始めてから千尋は身体の熱さを覚えていた。
大画面に映し出される二人の情事のシーン。
千丈に凭れるようにしている男の後ろの蕾に深く突きさされた千丈の太く逞しい昂ぶり。
男の昂ぶりの根元に指を伸ばして硬くなった昂ぶりを同時に扱く。
『あーあ、動けば動くほど締めあげて……』
『……っあんっ!』
『ったく、お前には困ったもんだな……そらっ』
『っそ、それ、だめぇっ!!!』
妙な色気を纏った千丈に下から突かれながら、されるがままに揺らされている。
顔も鼻水や涎でくしゃくしゃになっている。
だが、相手の男も気持ちがいいのか自然に腰を動かしながら嬌声を上げっぱなしだ。
それが演技でないことぐらいわかる。
『じゃあここに溜めてるもの、全部出してみな?』
もう滲みでる体液を止められない彼の昂りの根元にある袋をふにふにと揉んでやると、彼の口からは嬌声しか出てこなくなってしまった。
『あ、……、ゆ、び、や、め……っあ、ああ……ああーっっ!』
時折画面の中の千丈と目があって、急にいたたまれない気分になる。
(……あのDVDみたいに……千丈さんに自分も攻められたら……)
それを考えた瞬間、身体の中心が手に触れて急に自己主張をしてきたのがわかる。
(……や、ばい……)
身体の中心に熱が集まるのが早すぎる気がしていた千尋。
少しでも気を紛らわせようと、隣の千丈に知られないようにほんの僅か身体を捩る。
(?)
顔を赤くして画面から視線を外している千尋を見た千丈は、やっとのことで少しだけ身体の位置をずらすことができたはずの千尋の華奢な身体をそっと抱き寄せた。
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