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欲3
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温和の喉がゴクリと動く。
イッた。イッてしまった。温和の口にだしてしまった。
恥ずかしさと申し訳なさで涙が溢れる。
温和を見ると、困った顔で俺を見つめてきた。
「千、泣かないで、嫌だった?」
「俺、やめてって言ったのに…」
感情が高ぶり涙が流れる
「温和‥ごめんなさい。口、ゆすいできて。気持ち悪いでしょ?」
あんな物を飲ませてしまうなんて…
泣きながら温和を見ると、愛おしそうに俺を見つめて抱きしめてくれた。
「ごめんな。泣かせて、俺がしたかったんだ。千が気持ちいいと嬉しいから…
千、嫌だった?気持ち良くなかった?」
体がカァーと熱くなる。あんな行為は初めてで、でも
「気持ち良かった…」
本当に
温和は嬉しそうに笑って、俺の額、瞼、頬と順にチュッとキスをしながら涙を拭っていき、一旦俺から離れると、枕の下に手を入れた。
何?
温和が出した物を見て更に体が熱くなる。
ゴムとローション?
それは今から行う行為を示す物でドキドキと鼓動が高鳴り出す。
「千、俺も気持ち良くして欲しい」
熱っぽい視線…男の色気を放つ体に俺は動けない。
ただ、温和に身をまかせた。
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