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え…?
「はーぁ?何言っちゃってんのお前、俺たちに指図するとかそんなに俺らに遊んで欲しいわけ??」
「ちょっ、おいやめとけって‼︎‼︎こいつには逆らわねぇ方がいいって‼︎‼︎‼︎こいつ去年2年に編入してきた鹿賀高の高城だぜ‼︎⁉︎」
「はぁー?高城は3年だろ?ここにいるわけねぇじゃんか」
「お前知らねぇのかよ‼︎高城今年ダブってんだって‼︎‼︎」
「は、ちょお前先言えよ…!す、すんませんでした!」
「…ったく、本当くだらねぇやつばっかだな。ほらよ、財布。お前も大人しく出してんなよ」
「あ、ありがとうございます…」
財布返ってきた…。
…え?ごめんまだ状況読めてないんだけど、え?←
さっきまであんなにうるさかった不良の方々がこの人の一言で静かに撤退していった。しかも謝ってたし。
……何者なんだこの人は。
鹿賀高の高城…って言ってたけど。なんだろう、それってみんな知ってるあれなのかな。僕がヒッキーだったから知らないだけで「鹿賀高の高城」は有名な人なのかな。
「誰だこいつって顔してんな」
「ふぁっ!?エスパー!?」
待って間違えた本当違うんです、ふぁっ!?とか馬鹿みたいな発声するつもりなかったんです。すみません許してください財布献上するので‼︎
「……」
ああほら黙っちゃったじゃん‼︎‼︎⁉︎
本当もう、僕明日からお口ミッフィーをデフォにしようかな‼︎‼︎⁉︎
「……っ、くくっ」
笑われたンゴ
「わり、、っ、ツボった」
「え、あ、はい」
トイレでも笑われたんだけど、もしかして僕お笑いの才能とかあったりする?…違うか。
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