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【ネコサマニアヤカル】6※R18
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「舌ザラザラだな...」
いつまでも舐めるのをやめないナナメの肩を掴むとナナメはきょとんとした顔をする。
ヨコはナナメの唇を指でなぞり、親指で上唇を捲ると尖った牙が見えた。
犬歯が人のそれより明らかに発達しすぎている。
「うわ...」
目を細めた。噛まれたら痛そうだ。
「うー...」
ナナメは唸りじたばたと暴れてヨコの手から逃れた。
ベッドから降りて行きそうなのを捕まえる。
この状態で外に出られでもしたら大事になる。
「どうしたんだよ?落ち着けって」
「にゃあぅ..」
ナナメはまた唸った。
頭まで猫になってしまったのだろうか。
ヨコを振り返り、ナナメは涙で滲んだ目で見つめてくる。
「....お前が本物の猫になってもちゃんと守ってやるから安心しろ」
ヨコはナナメを抱きしめ、硬い髭の生えた頬に口付けた。
ナナメは顔を赤くして、うろうろと瞳を彷徨わせる。
ヨコは再び邪な想いが膨れ上がり、思わず唇を奪ってしまった。
「ん...っ、んぁぅ...」
口が塞がった状態で何か唸っているがヨコは無視をした。
唇を舌で撫で、怖々と犬歯をなぞった。
ナナメの口はゆっくりと開いていき、やがてザラザラの舌を捕まえる。
噛まれたら怖いので、親指をナナメの口の端に突っ込み口を開かせた後、
外まで舌を引っ張り出してやった。
「っん...ッにゃ、ぁ、..はふ..っ」
口が開きっぱなしになっているため、唾液がだらだらと顎を滴っていく。
ザラザラの舌が変な感触だったが、
唾液で滑りだんだんどうでもよくなっていった。
ぱたぱたと尻尾がベッドを叩く。
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