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【ネコサマニアヤカル】11※R18
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「ふ..ーっ....」
だらりと両手がベッドの上に落ち、ナナメは滲んだ瞳でヨコを見た。
三角形の耳はしゅんと下を向いている。
ヨコはなんだか色々弾けそうになり、思わずナナメの顎を掴んで口付けた。
唇を食みながら、いつまでもワイルドな着こなしをしていても仕方ないのでボタンを取られた服を脱ぎ捨てる。
体液で濡れた指をナナメの足の間へと滑り込ませ、中へと侵入していく。
押し返されそうになりながら抜き差しを繰り返すと指は馴染んでいき、奥へと進んでいける。
「..っん、にゃぅ..」
ナナメの両足を開きながら、指を増やしていく。
尻尾がぱたぱたとベッドを跳ねている。
粘膜を擦られ、先程果てたばかりの自身がまた僅かに熱を持ち始める。
ナナメは眉根を寄せ、自分の足を広げているヨコの腕を掴んだ。
「にゃあ...にゃっ..」
何かを訴えられるがヨコはそれどころではなかった。
沸騰しそうになる頭を僅かに残る理性で抑えている最中である。
構ってもらえずナナメはぐいっと腕を引っ張った。
「っ..、なんだよ..?」
ヨコはやっとナナメの顔を見た。
ナナメは両手を広げてヨコに抱きつく。
ぎゅううっと力を込められ少し苦しかった。
「にゃー...っ」
耳元で鳴かれ、ぞくりと背中が震えた。
なんとなく意味がわかって溜息を零す。
「もう知らんぞお前」
こくりと頷かれる。
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