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【跪いて足をナナメ】 2
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「ナナメ...?」
「遅い」
鋭い声で一言呟かれ
ヨコは体が硬直するのを感じた。
これはあれだ...怒っている....!
ヨコは頭をフル回転させて
何かしてしまったか、今日はなんかの記念日だったか、約束でもあったかと考えた。
しかし思い当たらない。
そしてナナメがここまで怒っているのはかなり稀であった。
「何突っ立ってんのそこ座れ」
ナナメは眼鏡の向こうからぎろりと睨んできて、自分の足元を指差した。
ヨコはおずおずと床に正座して座り、
ソファに座ったナナメを見上げる形になる。
「え...っとナナメ、さん..?」
ヨコはナナメを見上げた。
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