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次の日の放課後の五時にカフェに向かった。
待っていると高級感漂うスーツを着た男の人がタクシーで現れた。
海影「あの、新井です。あなたが電話をくれた方ですか?」
弥花「あ、はい。来栖弥花と言います。」
二人で店内へ移動した。
海影「ほんとにありがとうございます!助かります。」
弥花「あ、あの、詳しくとは……。」
海影「あなたは家事得意ですか?」
弥花「あの、家事得意じゃないと電話しないかと……。」
海影「そうですね。基本的にはある家に住んでいる人達の家事というか世話をやっていただきたいのです。随分と個性的な人が居ますが気にせずお願いします。毎食の食事を作り、洗濯、掃除などなど……。」
弥花「あの一人でですか?」
海影「はい。そして今日からお願いしたいのです。」
弥花「今日!?」
なんか急展開。
別に家がないから住み込みは嬉しいけども……。
でもこれしかない。
海影「お願いしますっ!!!」
突然カフェで高級スーツを着たイケメンが土下座をし始めると言う珍事件が発生。
店内の女子高生や女の人、デート中のカップルが一斉にこちらを向く。
恥ずかしい……。
弥花「あ、あの。頭上げてください。いいですから。」
こういうのは僕は断れないタイプでいいと承認してしまった。
海影「こっちです!」
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