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とりあえず入るとリビングは服が散乱し、制服もくちゃくちゃ。
食べたものや食器でテーブルは埋めつくされ、洗濯機は溢れかえっていた。
そのため、風呂場は見えない。
そして驚いたのは壁の隅などに張る蜘蛛の巣。
人が住んでいるとは思えなかった。
そこで仕方なく片付け始める。
僕は片付けではイヤホンを装着して音楽を聞きながら片付けする癖がある。
それは母親譲りでお母さんは歌いながら片付けをしていた。
~~♪♪
まず洗濯機から半分ほど中身を出し、洗濯機を回す。
そこで下着などが大量に出てくるが全て男物。
ここに住んでるのは全員男らしい、そして見つけたのはジャージだった。
見ると僕のと同じもの。
これは同じ学校の同じ学年のジャージ。
名前には藤堂と書いてあった。
藤堂なんて居たかなとふと考えながらも音楽に合わせてボタンを押す。
まぁ、知らないや!
弥花「らーらりっらった♪♪」
そしてキッチンを見ると便利なことに食洗機があった。
そこに入れても四分の一にも満たない。
同時進行で手洗いもする。
洗濯物は今から干すことが出来ないため、リビングも駆使して干した。
掃除もして、ピカピカになった時には夕飯の時間を過ぎていた。
やばい!!
あるものだけで作れる範囲のご飯を作っておいた。
弥花「祐人くん心配してそう。」
急いで電話をした。
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