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えーっと今教室です。
そして昼休みです。
これはどういう状況でしょう。
イケメン兄弟の藤堂様達が一斉に僕のところへ来ました。
怖いです。
弥花「あ、あの、すいません!ほんとにすいません!許してください。何でもします。だから!ほんとに昨日はすいません。」
とりあえず謝ってます。
でも、なんか相手がフリーズしてるんですが?
樹璃「他のところで話しましょう。」
樹璃さんの一言で移動して中庭に行きました。
えっと、これどうすれば?
その時、
弥花「すい……!!」
鹿澄「ごめん!勝手に追い出したりして。」
弥花「え?あれは僕が……」
樹璃「お願いします。君が俺達には必要なんです。俺達何も出来ないので。」
弥花「え、え!!??」
三人が頭を下げてて、周りからは注目を集め過ぎて人が集まってきている。
弥花「あの!頭上げてください!!あの、ぼ、僕……皆さんにき、嫌われたのかと。また怒られると思ってグスッ」
怖かった。
僕には宛がないし、もう飢え死ぬか学校やめるしかないと思ってた。
おばあちゃんちから学校へは県境を数個越えなくてはならないので不可能だから。
でも、もしも働いていいとするなら住み込みなんていいものはない。
弥花「分かりました。」
鹿澄「ごめんね。家政婦、いつも家の状況見たらいつも辞めてっちゃうから追い出そうとしてたんだ。」
朔鵺「……生徒手帳。」
朔鵺さんが喋るの初めて見た!
声が小さい!
なんかもっと「生徒手帳落としてんじゃねぇ、手間かけさせんな。」とか言ってそうなのに。
弥花「えっと、これからよろしくです。」
キーンコーンカーンコーン
昼休みも終わり。放課後一緒に帰ることになったんだけど、その前に報告。
弥花「って言うことになりました。」
祐人「まじで?茉悠に伝えとく。」
弥花「数日間ありがとう。」
祐人「……別に…居てくれてよかったのにボソッ」
弥花「ん?」
祐人「いや、なんでもない。」
千斗星「何の話?もしかして、僕の家来てくれることになった?弥花ちゃん!」
弥花「いや、違う宛が見つかったってこと。」
千斗星「よかったね!!あぁあでも、来てほしかったのになぁ」
弥花「心配してくれてありがとう!!」
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