アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
最近
-
ずっと僕に対した抽象的な手紙がみんなに送られてるのは知ってた
一度はみんなから離れようと思ったぐらい
だからこれを見た瞬間僕は本当にびっくりした
桃季君が見せてきたのは一枚の写真
写ってるのは黒い車
普通の人が乗るような感じに見えるけど
外車だ
その中には鬼龍院さんと時風さん
外には黒い服を着た鬼龍院さんの手下であろう人が黒い手紙をポストに入れているシーン
そのポストの表札には
杉野木
これは桃季君の苗字
「多分これまでのユーリ君への抽象的な手紙、やっぱり鬼龍院が犯人だったんだよ!やっぱり僕が潜入する、そしてユーリくんにそんなことできないように内部分裂に追い込む!」
「で、でもやっぱりあぶないよ!」
「いや、でも!」
「いい加減にしろ」
え?
この声は
「海斗?!」
「悠里、久しぶりだな桃季も」
「海くん今までどこ行ってたのぉ!もぉ!ユーリくんのこと傷つけてたのがさぁっ!」
「鬼龍院、、、だろ?」
「え、なんでしってるのぉ?」
「そりゃずっとそういうの調べてたからな、この前は真李がいらないことをして時風が切れてた」
「え!真李くんが何かしたの?!」
悠里と桃季はしらないのか
「鬼龍院の屋敷に石投げ込んで使用人汚させてその片付けで時風も手を切ってるんだよ」
「なんで海くんがそぉんなこと知ってるノォ?」
「情報屋みたいなことを最近やってたからな、、、つーかそのことで、桃季、お前鬼龍院に入り込もうとしてるだろ?時風が感づいて罠はってんぞ」
「え??!それほんとぉ??じゃあそ聞く前にいかなくてヨカッタァ、、、でもどぉしヨォ、嫌がらせがなくならないとユーリ君がかわいそう」
「それはこっちでなんとかするから、お前らは動くな、わかったな」
とりあえずこいつらが変なことしなきゃいいんだ
「海君がいうならそぉするぅー」
よし、これで問題はなくなったな
ピロロロロ
「ん?電話ぁ?」
「あ、俺だ、、、、、はい、新城ですが、、、チッ、お前か、、、はぁ?言葉がなってなくて悪かったな、、?いいけど、なんだよ、、、、、、はっ?マジカヨ、、ああわかった、、、、、、、、ちょっと急用ができた、悪いっ!」
そう言って俺は駆け出した
まぁ言うとあれだ、時風から電話がきて『社長が会いたいそうです、あと、真李、、、でしたっけ、彼、ネットでうちの変な噂上げまくってうちの使用人が捕まえてるんで様子を見てください』
とのことだった、またしたのかよ、、、あいつはあほか
俺は時風が提示した一目につかない路地まで走って向かった
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
19 / 33