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カラおその場合③☆リクエスト☆
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「おいっ!?カラ松!なにすんだよっ!?」
「頑張って筋トレ頑張ってる弟にちょっとくらい御褒美をくれよ、おそ松。」
嫌がる俺の言葉に腕立て伏せをしながら答えるカラ松。
顔が近づく度に顔のいろんなところにキスをされたり、耳をぺろっと舐めたりしてくる。
………弟の前なのにこいつ……!
「おいっ!いい加減に……」
「あと………20回だから……待って……」
必死に汗を流しながら腕立て伏せをするカラ松を見て、少しかっこいいと思ってしまった。
………できれば2人きりの時にやってくれたら良かったんだけどな…。
俺は暴れることをやめてあと20回終わるのを待った。
「ご……じゅっ…!はぁー、終わったぁ!」
50回腕立て伏せを終えたカラ松は床に仰向けに倒れ込んだ。
やっぱり筋肉つける為にこうやって毎日頑張ってんだなぁ。
「…ん。」
汗ダラダラなカラ松にタオルを差し出すと、ぱぁっと顔を明るくした。
「ありがとなっ!おそ松!」
……くそ………これが、ギャップ萌え……!!
「…何!?この甘い空気!!なんでこんなの見せつけられなきゃいけないの!?」
「俺………猫に会いに行って来る……。」
「野球!野球!」
「あ、僕もそろそろジム行かないと…」
「え、トッティまだ続けてたの!?」
「もちろんだよー。あ、無料で一日体験できるって言ってたなぁ。チョロ松兄さんくる?」
「あんまり気が進まないけど、ここに置いていかれるのは嫌だから行くよ。」
「じゃーねー!お二人さん、あと二人で楽しんで☆」
パタンッ
ほかの兄弟は俺達に気を使ったのか、呆れたのか、わかんないけど出かけて行った。
「なかなか気が聞くブラザー達だぜ」
「お、俺もパチンコに……」
立ち上がって俺も出ていこうとするとカラ松に腕をつかまれた。
「おいおい、おそ松、行かせないぜ?」
……だよなー……。
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