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カラおその場合⑥☆リクエスト☆
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カラ松side
「はぁ………はぁ……………ん………は……ぁ………」
「………すー………すー………すー………すー」
すべてが終わったあと、おそ松はすぐに規則正しい寝息をたてて寝てしまった。
あーあー、服ちゃんと元に戻さないとな…。
行為をしたそのままの格好で寝てしまったので、汚れてしまった服を全部一度脱がせ新しい服を着せてやらないと…。
ガチャッ……
同じ服の色違いが6着入っているクローゼットを開けたところで、俺はいいことを思いついた。
クローゼットの中から赤色のパーカーを一つ取り出し、俺は来ていた青色のパーカーを脱いだ。
そしてその青いパーカーをおそ松に着せ、俺は赤色のパーカーを着てみた。
「フッ……おそ松がいつも着ている赤色のパーカーまで着こなしてしまう俺……。いかしてるぜ…。」
手鏡で自分のイケてる格好を見たあと、おそ松に目を向ける。
「グハッ……!」
普段自分が着ている青のパーカーを着て寝息を立てるおそ松の寝顔はこの世のものとは思えないほど可愛くて、見とれてしまった。
そのまま1分…いや、2分間ぐらいみとれていると、
「……あのさぁ……ちょっと…恥ずかしいんだけど…」
「っ!?おそ松っ!?おまっ…いつから起きてっ!?」
パチっと目を開け、ほんのり頬をピンク色に染めたおそ松がこっちを見ていた。
「なぁーに、カラ松ぅ…お兄ちゃんのパーカー着て、俺にお前のパーカー着せて…。可愛いことするじゃんっ♪」
「あ………ぅ…………え…と……これは………えと………」
必死に言い訳を考えるが、パニクった頭からはなんにも出てこず、口をぱくぱくする俺を見ておそ松はニヤニヤ笑っていた。
そして、
「あー!俺もう1回ヤリたくなってきちゃったなぁ!今度は俺が攻めで!」
「……………へ……?」
一瞬おそ松の言ったことがわからなくて、ポカンとしてしまった。その途端おそ松の目の奥に危ない光が灯るのを感じた。
そして、気づいた時にはもうおそ松兄さんに押し倒されていて……
2人の夜は、気を利かせて廊下で待っているのに耐えきれなくなった弟達が部屋の中に怒鳴り込んでくるまで続いたのだった…。
カラおその場合…完
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琉斗様リクエストありがとうございました!
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