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パーカー松の場合①☆リクエスト☆
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時刻は真夜中の2時。
6つ子たちも6つ子専用に作られた一枚の布団で寝ている。
普段は騒がしい6つ子もすやすやと寝息を…「ガーー……グォーー………ムニャムニャ……」もとい、いびきをかきながら熟睡している。
そんな中1人兄弟の名前を呼び続ける者がいた。
「…まつ…………い……つ……………一松……」
俺のことを呼ぶ声が聞こえる………誰だ……
「…んー…………?………おそ松………兄さん………?」
「あ…やっと起きた……。」
眠い目をこすりながらしぶしぶまぶたを持ち上げると、目の前には俺のうえに馬乗りになったおそ松兄さんがいた。
「んん……何?俺眠たいから寝たいんだけど…。トイレ…?長男なんだからそれくらいひとりで行けるよね、トド松じゃあるまいし。」
「ははっ……まさか。そんなくだらないことのために寝てるかわいい弟を起こしたりしないよ。」
暗い部屋に目が慣れていなくて、おそ松兄さんの顔は見えない。まぁ、見えたところで俺と同じ顔なんだけど。
「じゃあ何…。なんもないなら俺もう寝るから。」
「あー!ちょっとちょっと!待てって、一松。聞いてよ、なぁ、お兄ちゃんさぁ、夢を見たんだよ。」
はぁ?
いきなり何を話し出すんだ。
夢?
そんな話今しなくたっていいだろ…、眠いから寝かせてくれよ…。
重くて上がらなかった瞼を少し持ち上げる。
月にかかっていた雲が晴れ、明るい月光がおそ松兄さんを後ろからぼんやりと照らす。
………兄さんのその顔は、今まで見たことないほど、酷くよくに溺れ、高揚していた…………
「おそ松………にい……さん……?」
「えっちぃ夢見ちゃったんだよ……。」
「ど、どんな……?」
片方の頬を引き攣らせながらたずねる。
おそ松兄さんの目の中の欲はまだ治まらない。
「一松と……sex、してる夢………。」
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