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眠っている凱を見つめ、そっと手を握りしめた
ここに来て辛い事ばかりだね
俺の為に頑張ってここまで来た
でも、そんな凱を護れなかった俺
ホント、嫌になる
「どうした?」
「凱」
「俺いつの間に寝てたんだろう」
「転んで気を失ったんだよ」
「マジか!いてて・・・」
「だから寝ていないとね」
「覚えてないや」
「凱らしいね」
「・・・・お前」
「ん?」
「何かあったのか?」
「どうして?」
「何となく辛そうだ」
「気のせいだよ」
「ならいいけど、余り無理するなよ?」
気付かれてはいけない
でもうまく笑えない
「凱」
「ん?」
「凱・・・」
「どうしたんだよ」
「凱・・・・・・」
「楓、わかったから」
そう言って俺の服を脱がして抱きしめた
「凱、愛してる」
「俺もだよ」
全てを洗い流すかのように激しく抱いた
「楓っ・・・激しっ・・・ああっ」
「駄目、もっと乱れて」
「ああっ・・・もう、許して・・・っ」
流れ落ちた涙を舐めて手を握りしめた
「俺に腕を回して」
「うん」
そのまま持ち上げ、更に奥深く入り込み攻め続けた
「楓っ・・・痛い」
「いいから」
そっとベッドに下し両足を掴んで一番感じる部分を攻めると凱の体が激しくのけ反った
俺に絡みついて離さない凱
お互い知り尽くしている体
「もう・・・だめっ」
「うん」
「あ、ああっ!」
「凱」
俺のものだ
全て俺の
舌を絡めながらそのまま中に吐き出した
「やっぱりおかしいぞ?」
「そんな事無い」
「ったく」
「凱は誰のもの?」
「お前のものだろ?」
「うん、俺も凱のもの」
「当たり前だ」
その言葉だけでいい
もう他には何もいらない
「今夜は寝かさない」
「えっ・・・」
「嫌?」
「嫌な訳ないだろ」
「うん」
その日、凱が疲れて眠るまで何度も抱いた
俺が全てを忘れられるまで凱を乱した
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