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サーヴィス。 ※R18
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「...調子に乗んな..っ」
「右が可愛い事言うからでしょー」
顔を背けたので頬に口付けられ余計恥ずかしくなってしまった。
彼の笑顔を盗み見て、まぁいいかとも思った。
左が笑うのなら、それでいい。
そんな事を思っていると、不意に両手に何かを巻きつけられる感触がして上を見上げる。
「ん?」
両手がベルトのようなもので縛られていた。
「は?」
そういえば腰の辺りの引っ掛かりがなくなっている気がする。
いつの間に抜き取られたのであろうか。
「なにやってんだ!!!」
「読者サービス」
左は真顔で即答して、服の上から右の身体を撫でた。
ぞわぞわと鳥肌が立つような感覚を過ぎ去り、身体が火照り始める。
右はなんとか逃れようと身を捩った。
「...ッなに考えてんだよバカ」
「そりゃあもちろんえろいことを」
「でしょうね!」
掛け合いの最中にも身体を撫で回され、右はいよいよ自分ではどうしようもない熱に溺れそうになっていた。
それでも強情な理性がなんとか争うまいと変な抵抗を促してくる。
その姿を見て左は余計に楽しそうに微笑むのであった。
「可愛いね右..ここ硬くなってるよ?」
服の上から胸を引っ掻かれ神経の集中した突起が反応し始める。
耳元で囁かれますます頭に血が上っていく。
「言うな...って...」
右は必死に全然関係ない事を考えて気を紛らわせようとしたがするりと左の手が服の中に侵入してきて目を見開く。
「....や、ひだ、り..っ」
だんだん身体に力が入らなくなっていって、掠れた声で懇願した。
しかし左の眼はもう止められませんというように熱を帯びていた。
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