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甘え方。 ※R18
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胸を撫でられ、突起を直接触られる。
指先で転がされ、弾かれ、右は声を我慢するのに必死だった。
服をたくし上げられ、肌の上にキスを落とされる。
「....っは、ぁ」
抑えようとしても声が勝手に甘く響いていく。
ああもう。右は勝てない事がわかり、一先ず暴れるのをやめた。
肌に這う舌の熱い感触が頭をぼうっとさせていく。
左は顔を上げ、右は彼の上気した顔を睨んでやった。
「かーわいい」
孫の顔でも見るような顔になって左は口付けてくる。
何が可愛いだよくそ。
右は心の中で反撥していたが、気持ちはとっくに身体に置いて行かれていたし
そういう気持ちは自分の取り繕ってる部分なのだろう事は自覚していた。
でもなんか悔しいからそのままにしておいてやる。
舌に押し開けられゆっくりと口が開いていく。
「...ん、...はぁ」
大変しづらいものの呼吸はなんとかできる隙間はあったが、その分舌が絡み合う音が響いて恥ずかしかった。
キスをされながら左の手は右の身体を撫で
やがて下半身に触れた。
熱を集めた場所を服の上から撫でられビクッと身体が跳ねる。
素早い手つきで前を開けられ、下着をずらされ、直接触られる。
ゾクゾクと背中に快感が伝って、右はまた顔を逸らしてキスから離脱した。
「...右」
囁くような声で呼ばれ、右はちらりと左を見た。
人差し指と中指を唇に押し付けられる。
右は暫く彼の顔を見ていたがやがて眼を閉じてその指に舌を絡めていった。
気分的にはチクショウ見ておれという感じだ。
左に自身を焦らすように撫でられ、居た堪れなかったが指を夢中で舐め溶かしていた。
すると左の舌が参戦してきて、右は思わず眼を見開く。
続けて、と眼で言われ右は仕方なくまた眼を閉じて舌を動かす。
左の指と舌と、自分の舌が絡み合い、もうどろどろだった。
「..っふ、はぁ、はふ...」
やがて指が離れ、舌だけが絡み合う。
その間にも足の間に手が滑り込み、先程舐め溶かした指がゆっくりと身体の中へ埋め込まれていく。
スライドされる指は徐々に増やされ、息苦しくて右は床に頭を押し付けて口付けから逃れた。
「....っ、ん」
天井を仰ぎながら、こういう現金な自分にため息が出そうだった。
左が追いかけてきてくれるってわかってるから、自分は甘えてしまっているのだろうか。
それっていいことなんだろうか。
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