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ハンターの心は…。★
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ハンターの腰振りの激しさたるや、恐ろしい程に悠希を快楽の底へと突き落とした。
落とされただけなら、まだいい。
ドビュビュッ‼‼ビュルルルルルルルーッ‼‼ビュクビュクビュクッ‼ドプドプドプッ‼
息も出来ない、このまま死んでしまうのではないだろうか…。
そんな事が脳裏に浮かびながら、胎内にハンターの大量の精液がドプドプと注がれるのを感じていた。
獣の精液が熱く胎内を濡らしていく。
濡らすだけならいいが、染み込んでいく感じを受ける。
…もう、ダメ…。
悠希は意識を手離した。
それからどのくらい経ったのだろうか?
きっとそれほど経ってはいないだろう。
「ん…」
悠希が色っぽい吐息と共に重たい瞼を上げる。
ドプドプドプドプ…
ハンターが悠希の子宮目掛けて未だに射精を続けていた。
ハンターは悠希が意識を戻すと気がついたのか、頬を優しくペロペロと舐めた。
それから腰を卑猥に前後させる。
クイクイ
「あ、ぁふっ、ん…ッ」
酷使された膣が熱を持っていた。
ヌポヌポと男根が動く度に悠希の小さな童貞もユラユラ力なく揺れた。
先からはヌラヌラと光る精子が射精をしたことを知らせていた。
本来ならば自分が女に入れて動かし射精して孕ませていたはずが、逆に挿入されてこうして孕ませるかの様な行為を強いられ…いや、望んで今の自分はここに居るのだ。
ハンターを愛し、ハンターからも伴侶として愛される。
この幸せ。
どこで、どうなってこうなったか。
全ては神様の導きか?
これは偶然ではなく、必然の…。
ゴポッグポォォォ…ッ、ズルリッ‼
悠希の雌の部分から、巨根が引摺り抜かれた。
ハンター自信の精液と悠希の愛液にまみれた恐ろしい程の雄が、ふてぶてしく姿を現した。
目にした全ての雌が欲しくてアソコを疼かせる神がかったその男根は、今、伴侶である悠希の為だけにあった。
悠希が孕むその日まで、ハンターはその神の様なモノで貫き続けるだろう…。
それを悠希も望んでいた。
ただ、ひとつ。
悠希は勘違いをしている。
悠希が例え孕もうが、孕まなくともハンターには関係無い。
ハンターは普通の狼と違って、人間に近い性質も併せ持っていた。
つまり発情期は、お構い無い。
毎日でも勃起し続けられ、悠希を求め、種付けを望んでいるのだ。
「…今度こそ、赤チャン出来たかも…」
冗談半分で呟いた悠希を優しく見つめたハンター。
子どもが出来れば良い…とハンターは思っていた。
「って、貴方には分かんないか」
そんなハンターに悠希はクスクスと笑って、お腹を愛おしそうに撫でた。
ひとりと一匹は、静かに体を寄せあった。
ハンターは悠希に一目惚れだった。
いつでもどこでも。
そして、いつまでも悠希を求め続ける。
第一部・完
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