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獣の精子と僕の卵子が出会うワケで…。★
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とうとう獣の精子が放たれた。
射精の勢いは人間の比ではない。
まるで消防車のホースから放水されるかの如く、勢いが半端ない。
普通の犬科の動物でも有り得ない勢いは、ハンターだからこそのものだろう。
「ガウッ、グルルル」
「や、…ぁ」
悠希は大人しく種付けを受け入れる姿勢をとっているが、そのあまりの射精の勢いから無意識に体が逃げをうつ。
そうはさせまいと、上からのし掛かるハンターは軽く首筋を噛むと唸り声を上げた。
ハンターの肉棒がビックンビックン恐ろしいほどに胎内で跳ね回る。
跳ね回りながら精液を飛ばしまくる。
熱い精液をこれでもかと注がれていく。
犬科の動物は確実にメスに精子を注いで孕ませる為、肉棒が抜けないよう根元を膨らませて瘤を作る。
中出しをした精液が零れない様にするためだ。
ハンターも例外ではなく、悠希の中から射精したものが流れていかない様に瘤を作り出していた。
しかし、普通ならクルリと反対を向いてお互いが尻同士を向け会うのに対して、ハンターは何故かマウンティングの姿勢で種付けを続行していた。
ハンターは他の狼とは違う。
ここでもまた、それが証明されたのだ。
ドクドクと注ぎ続けられる精液。
今頃は子宮の卵子と出会っているに違いない。
「…らむ…孕むゥ…」
胎内の熱を感じながら悠希はうわ言の様に呟く。
それに答えるかのようにハンターが悠希の首筋を優しく舐める。
「ひゃんっ」
敏感になっている悠希には、それさえも過ぎた快感だった。
悠希の声を聞いたハンターは、愛しくて仕方ない様にペロペロと丹念に舐めていく。
番になるメスに孕む様に頑張れと励ますかの如く。
それに対して、優しい気持ちが伝わってきた悠希は、うっすらと笑みを溢したのだった。
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