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嘘の始まり・・・
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春の明るい日差しが降り注ぐ局のカフェで
親友であり、メンバーであり、たまにお兄ちゃんなこの人の一言でそれは始まった
雅「ねぇ?ニノちゃん オレのこと襲ってくんね?」
グラスに入ったアイスコーヒーの氷をクルクルとストローでかき混ぜながら
いつもの眩しいひまわりみたいな笑顔で・・・
今 オレになんて言ったの?
カズ「へ?・・・おそう?」
雅「うん、そう。もう・・・ こう何てゆーのかな?ひどく屈辱的な感じで」
まーくんはアイスコーヒーにシロップもミルクも淹れない
黒い液体がストローでまーくんに吸いこまれて飲まれる
なんだか この黒い液体がまーくんの心を黒く染めてるような気がして
ブルッと寒気がした
目の前にあるストローでアイスカフェオレをコクンと1口飲んだ
ここのアイスカフェオレが美味しいと最初に教えてくれて 奢ってくれたのは翔ちゃんだ
オレも美味しいって思ったから ここへ連れて来てもらったらアイスカフェオレを飲んでる
カズ「・・・なんの話し?」
雅「オレがウマくいったらさ?ニノちゃんの方も協力するからさっ」
まーくんの話はね?
時々 直球過ぎて人に伝わりにくい
オレは唯一の理解者でいたい
そう思ってる
雅「傷とかつけるわけに行かないじゃん?オレ達の身体も商売道具だからさ?
だからさ オレ考えたんだけど 水性マジックで落書きしてくんね?」
オレは・・・ 唯一の理解者で・・・いたい・・・
そう思ってる
まだ思ってる・・・
カズ「あのね?まーくん オレにも分かる様に最初から話してくれる?」
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