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6月26日『雷記念日』②
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苦しげに歪む顔が、僕の心を煽る。
正常位の体制のまま、僕は、側にあったディルドを手にした。
排泄を我慢し、ひくつくヨツバのアナルに、ぐにっと押し込んだ。
「ぃあぁあっ………」
痛みに、圧迫に、ヨツバは、奇声を上げた。
ぼろっと零れた涙に、ヨツバは、苦しげな瞳のまま、僕を見上げる。
「ここで止められる訳、ないでしょ……?」
はぁっと吐く自分の息が、獣のような熱さを纏う。
僕は、ヨツバの脚を閉じさせ、腿の間にペニスを挿しこんだ。
自分のペニスで、ヨツバのペニスを嬲るように、腰を燻らせる。
「ひぅっ………、ぁ、……ん……ぃっ………はっ…」
腹痛の隙間に、ヨツバは、快感を拾う。
快感に溺れそうになる瞬間に、再びの腹痛が訪れ、痛みに泣く。
痛みと快感が、入れ代わり立ち代わり訪れ、ヨツバを苛む。
片腕で、ぴんっと伸び切ったヨツバの脚の抱え、片手でヨツバの手首を掴む。
腿の間から、ぬぷっぬぷっと顔を覗かせる僕のペニスを触らせた。
「ほら、早く、終わらせたい、…でしょ?」
飛び出したペニスがヨツバの手に触れるように、腰を振るう。
ヨツバは、腹の痛みに耐えながら、腿と手で、必死に僕のペニスを扱いた。
びゅくっと弾け飛んだ僕の精液に、ヨツバは、余韻に浸る暇もなく、身体を起こした。
走りトイレに駆け込もうとしたが、ベッドを降りた瞬間に、痛みに襲われ蹲る。
「ぅぅ………」
ふぅふぅと荒く息を継ぎ、ディルドを押え、寄せる排泄感をやり過ごそうと堪える。
僕は、大きく息を吐き、蹲るヨツバを横抱きに抱えた。
ヨツバは、僕の首に片腕を回し、首筋に額を預け、顔を隠した。
「ごめん…、なさい………、ぅっ……」
小さな声で謝るヨツバを、そのままトイレへと運んだ。
僕は、寝室に戻り、下着だけを身に纏い、ベッドで寝転がっていた。
暫く後、風呂場からシャワーの音が響いてきた。
水音が止まり、ヨツバが寝室へと戻ってくる。
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