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電話
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それからというもの、やはり風紀委員長の鳴海は飲み込みが早く、テキパキと仕事が終わっていった。
鳴海『おわった。』
律『…』
鳴海『そんなムスってすんなよ』
律『助かった…』
鳴海『あぁ。…1つ聞いてもいいか?』
律『…うん。』
鳴海『なんで電話にも出なかった?
それに食事すらまともにとってないだろ。』
一番聞かれたくないこと。
あんな醜い嫉妬なんて言えない。
律『別に、ただの気ぶprrrr,prrrr……出なよ。』
その時鳴海のスマホに電話が来た。
ウザそうな顔してスマホを開く鳴海。
その瞬間に表示されてる名前を見てしまった。
【雫】
出るか出ないか俺の方を気にしている鳴海。
律『俺は時期に復帰するから出てきなよ。
仕事は本当にありがとうね。』
鳴海『あぁ、なんかあったら言えよ?…じゃ。』
ーガチャ…ン。ー
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