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思ってたこと
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律『毎日、
鳴海がいるからってもう少しで逢えるって。』
鳴海『…。』
律『これ頑張ったら顔見れるとか、すごく嫌な事があってもがんばらなきゃって。
何回も死のうとしたけど、鳴海に会えなくなるからって…』
自然に頬を伝う涙。
その涙に慌て始める鳴海。
声を荒らげる律
律『その鳴海が雫に取られてっ!!
風紀室にもいけなくなって!
会えなくなって!
キスをしてる写真見せられて!
俺のことを抱きしめてたはずの鳴海が雫をって…
正直生きてる意味もなかった…』
鳴海『り、つ…』
律『鳴海は俺に興味もなくなったかのような目で見てた。
だけど俺を視界に入れ、ふとした時に…
辛そうな目で見てくる、俺を見るいつもの目で。
そんな目で見られてたら俺は死ねないっ!
どこかで期待しちゃう!どうしてくれるんだよ!』
鳴海は抱きしめることしか出来なかった。
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