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全ての始まり
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その時
広間に騎士が乱入してくる
「ご報告します。ルシール王国の南方に歪みを発見しました。また、その周辺に聖騎士団と光術師団が守護している模様 」
「見つけたか………この時をどれほど待ち望んだことか……」
闇の王は、口角を上げ笑うと、足元からドロッとした闇が出現した。王と王座を包んだあと、王と闇は同化した。
闇が消え去ると主なき王座のみが存在していた
闇神官は、命令を下す
「闇の軍勢全軍侵攻の準備を……」
「籠から逃げ出した鳥たちを捕らえなさい…
とさらに、命令を下すと
全ての闇が動き出す
「我が君は、待ちきれずに自ら迎えに行ったみたいですね……」闇神官は、呟く
「では、私も、迎えにいってあげましょう
私の可愛い……」
闇神官の姿は消え、最後の言葉は、途切れた……
その広間に残されたのは 広間の中央の天井から吊るされた中身が空っぽの鳥籠だけだった
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