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鳥籠
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「話をもどすけど、鳥籠って言うのは、シンと俺を閉じ込める檻なんだよ 」
「閉じ込める……」
「魔界城の広間に吊るされていて、本当に最悪な檻だよ
俺は、絶対戻りたくない 」
「ふふ……リオ、お前は可愛いかったですよ……泣きながら、私を受け入れて」
闇神官が話しかけてきたがリオがにらみ返す
「周りには魔族や魔獣が見ていて…………
シン、お前はいつもは泣いていた」
「リオ様は、覚えているのに、僕には、記憶がないのはどうして………… 」
「お前は、もともと感情がなかった…人形みたいに……泣くことはあったけどな…
人間界に来てから、お前の感情がはっきり現れてきて、
そのころからの記憶はあるんじゃないかな……」
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