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リオの独白
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シンとリオは、周囲の気づかれずに、話せる時間がある
本当に短い時間ではあるが、二人にとっては、貴重な時間であった
王と神官であれば、気づくはずだが、リオが、上手く魔力で隠している……
彼の兄であれば、その小細工を見破れるはずだが、その兄である闇神官はは、リオに対して油断していたというか、甘かったのだ……
シンとリオは、魔術で常に監視されている
闇王と闇神官にとって、シンとリオは
唯一無二であり、
半身であるシンしか執着していない闇王にとって、リオも不可欠な存在であり、シンに対する闇神官の思いも、それに等しい……
リオもまた、本当は兄のことが大好きである……まぁムフフな行為のときは鬼畜で、好きになれないようだが ……
シンは、無理矢理の行為で闇王を恐れているが、
自分と王の繋がりの深さを感じ取っているようだし
しかし、リオは、もっとシンに鳥籠の外の世界を見ててあげたかった……
百年間、小さな村に隠れているこてができたが、あの村もこの鳥籠と一緒でシンを閉じ込めていただけだった……
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