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シンの変化
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純白の花嫁である姿のシンは、椅子に座っている闇王に向かい合った状態で跨(また)がされいた
「シン、お前は魔術を発動させ、リオとともに逃げるつもりだろうが、決して二人とも逃がさぬ……
お前たちのいるべき場所は、我らの側以外に存在しないのだ!!」と闇王はシンに想いをぶつけ、唇を重ね、舌を絡めながら、長い間、お互いを貪っていた
シンは、闇王を愛している自分の気持ちに気づいていた
強大な力を使い、破壊と殺戮を司るはずの闇王は、シンとリオの前では、慈愛に満ちた態度で接していた
リオに対して、鬼畜な行為を強要する闇神官もまた、行為後のリオの世話を甲斐甲斐しく焼いていた
また、闇神官は、シンとリオの為に手作りのお菓子を毎回のように持参してくる……
食べれことができるのは、シンとリオだけ…………
お菓子を口に運ぶリオ様の姿を、闇神官は本当に 優しい瞳で見ているのだから…………
シンは、迷っていた……
リオと一緒に逃げることは、
闇王と離れる意味である……
しかし、シンが魔術を発動させなけば、リオの逃亡作戦は、失敗に終わる
シンは、闇王の口づけを受け入れ、答えを出せないでいた……
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