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最初の告白を
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「…………もう……いいだろ…」
全部やり直させられて体中熱くて恥ずかしくって頭から湯気が出るような気がした
………ってまなが思っとるのが手に取るようにわかる…
手も抑えて顔も隠せないようにして顔を覗き込んだら目潤ませて顔赤くしてぷるぷる震えて…ホンマにかわいかった
「まだダメ」
「っな!!…もう俺言っただろぉ…」
まながもう泣きそうになりながら言う
「オレが言ってない」
「!?」
まながビックリして目を合わせる
オレはまだまなに好きと言ったことがないらしい…
というか確かに前の状態の時にまなと付き合ってるのかって聞かれたらそうではないと答えた気がする
始めはほんとにおもちゃのつもりやったし…
でもまながレイプされたときに思いのほか怒り狂ってる自分を見て違うな~と思った
「あ~んな可愛くおねだりされたら言わんわけにもいかんやろ?」
「!?!?」
「まな?こっち見て?」
まながおずおずとオレと目線を合わせる
そんなん何百回でも何千回でも言ったるわ
「…まな?」
「………………」
「好き…愛してる、大好き」
途中で目線を逸らそうとするまなの頬に手を置いて逸らせないようにして続ける
「まな大好き、かわええ、好き、愛してる」
「………う…ぁ…」
「……女の方がええとかまなのことセフレだとか思って無い……まなが一番…一番好き…」
まなの顔にキスを落とす
頭や目元や顎にまんべんなくキスする
……好き…オレはまなが好き……もう誰のとこにもいかせたりしない…
「好き、すき、スキ…だーいすき…」
「…あ、や…っも、いい…」
「なんで?……まーな?好きやで、愛してる、大好き」
まなの頬を抑えるオレの手をまながギュっと握る
半開きで光っている唇に口付ける
舌はいれずに何度も寄せては離すを繰り返す
どんどん目がうつろになって顔全体がとろーんとした表情になる
目の端が光って涙を溜めてる
「…ン…はぁ…」
「……まな大好き…」
そのまままなを抱きすくめる
まなの鼻が首元に当たってくすぐったい
まなの匂いがする…
「………まなが好き…まなの事が好き、誰にも渡したくない、渡さない……」
まなの頭にキスを落とした
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