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寝起き
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「ん?……んー?」
ボーっと目を開けるともう外は明るくなっていた
視界の下の方にピンクいろのものが見える
「………ん?」
それに触るとふわふわしてて心地よかった
首がくすぐったい…
はっとしてそのピンク色のものを見る
これ銀だ…
銀は俺の背に長い腕を回していて離れない
首に銀の吐息があたってゾクゾクする
「……っはぁ…」
「……んん…」
昨日のことを思いだして恥ずかしくなる
………気持ち…よかったな…
カァッと顔が熱くなる
途中から気持ち良すぎて記憶もあいまいだ……
…つか、吐息ヤバい…これどうしよう………
どんどん頭が冴えてきてどんどん恥ずかしさが増す
全裸のままの肌は密着してるし、首に吐息かかってるし
…ヤバい…ホントにヤバい…朝なのになんか変な気分になる…
「…ッんん?……」
「…………まーな?」
「……ひゃ!!」
いきなり首をべろっと舐められて
ゾワッとした感覚が背骨を駆け上がる
「………フフッ、おはよお」
「…なんだよ…起きてたなら…言えよ……」
「……ごめん、まな可愛かったから」
「…………寝言は、寝て言え」
「まな、顔真っ赤」
銀が起きててあわててるのを見られたことと突然可愛いと言われたこととで二重に恥ずかしくてクルッ寝返りをうつ
体から力を抜いて横になり、顔半分シーツに埋めて顔に当たる日光にまぶしそうに目を細めて笑う銀は綺麗でドキドキした
尻は痛みまくって腰にも力が入らないけど昨日に比べて全体的に怪我が治って来たからか体の自由が若干効くようになってきている
「……よいしょ」
「っわ、ちょ、やめろよッ!!」
銀に抱き起されてそのまま支えられて銀の足をまたぐように立ち膝をさせられて向かい合わせにされる
全部丸見えの恰好にされて恥ずかしくって銀の肩を押すけどびくともしなかった
銀に上から下までじーっと見られて顔が熱くなる
俺のものも頭をもたげ始めていて恥ずかしくてどうにかなりそうだった
「……昨日より怪我良くなってきとる」
「…わ、わかったから、銀!!おろして!!な、んか、尻………ッあ!!……」
「………ん?あぁ、垂れてきちゃったんか」
ビクッと体が震えてその後に内腿を何かがつぅーっと伝って流れて行く
「昨日処理せんかったからなぁ~」
「っや、だ、から…おろして、って……」
「えっろい眺め」
銀が片手で俺が逃げないように腰を固定して開いてる方の手で内腿撫で上げる
「ひゃ!!…ぎ、銀!!っや、離して!!」
「どんどん垂れてきとる…」
「……言うな、よ……」
「風呂…入りに行こか、掻き出したるわ」
「っや、いい!!自分でやるから!!」
「ここも自分でやるん?」
「…っわ、っやぁ……離、れろぉ……」
内腿を撫でられて勃ち上がってふるふる揺れているそこに銀の口が吸い付く
「……んぅ、はぁあん……っや…ぎん、俺、っも…っで、るぅ…」
熱がググッと上がってくる
そんなときに銀が口を離してしまった
「…ッん、っあ………」
「どうする?一人で行く?」
完勃ちして先走りを垂らしているそこにフッと息を吹きかけながら銀が聞く
「……お、まえ、ほんと……ズルい…」
「そりゃどうも」
そのまま俺は銀に抱えられて風呂に入れられた
もちろんただ風呂に入れられただけで済まされなかった
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