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女ったらしって言ったんだよ!
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「あ。ゴメン、やっぱ何か怒ってる?」
「怒れるわけないだろ?
俺の為にしてくれた訳なんだし!」
「……でも怒ってるよね?何で?」
「っ!!」
僕を見る目が明らかに怒ってる様に
見えてるんだけど……でも
なんだろ、それとは別に顔も心なしか
赤くない?
「どうしたの?」
僕が覗き込んだ瞬間、四堂君は
立ち上がったかと思うと、
「……kobieciarz」
「え?」
そう言い放って、踵を返し
公園を出て行ってしまった。
呆然と一人取り残された僕。
何か凄く怒ってた……よね?
でも多分それは今回僕が彼に
皆が近づき易くする為にってくだりでは
なさそうなんだけど。
じゃ一体何に?
他に気に触るような事あったっけ?と
今の会話からはどうやっても
答えが見付からない。
「うーん、何が悪かったんだろう」
それに、何て言ったのかな?
英語?それとも別の言語?
全く聞き取れなかった。
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