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俺、葛井 奈緒はそれなりに学生時代を過ごしてそれなりに友達も出来て普通の人の100倍くらいモテて。…それは言い過ぎか。なのになんでこの職業を選んだのか未だに謎だけど、まぁ、それなりに満足してる。
女子高校生独特の脚の張りとか匂いとか髪の毛とか俺に可愛く見せようと目をきゅるきゅるさせてるとことか、凄い可愛いし直ぐ様手を出したくなる。
…でもなぜか俺は今自分が受け持つクラスの獄寺ミイハと交際関係にあるんだ!?なんて、自分のことは自分が一番わかっているんだけれど
思い返せば始業式の日、俺がタバコを吸いに体育館裏に言ったのが最初のミスだったんだ。
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「ゴルァァァァァア!テメェ!!この落とし前はどうつけるつもりなんじゃァ!」
もう絶滅危惧種だと思って居たリーゼントヤンキーに囲まれる目つきの悪い生徒。
「ちょっとそこ!何してるんだ!!やめなさい!」
新任で先生に成り立てだった俺はその現場に飛び出してしまったんだ。…若気の至り、ちょっとした正義感でね。今は本当後悔してる。まだ教師やって一ヶ月だけど。
だって、その目つきが悪い生徒は絶滅危惧種のリーゼントヤンキーを鳩尾パンチ一発でブチのめした後に俺の方を向いて
「そこのお前俺の恋人になれ!」
って言ったんだ。
嫌だと言ったら俺まで鳩尾パンチを食らわせそうな勢いで少し身を乗り出して前傾姿勢で握った拳はそのままに!
そしたら、もう嫌だなんて言えないだろう。
「い…いいよ。でも、俺暴力には感心できないなあ?」
俺のバカ。
なんでもっと鍛えておかなかったんだ。そしたらここで首を横に振ることだって出来たはずだろう。
あぁ、でもきっとちょっと遊んで俺に陶酔させてから捨てれば問題ないか。
暇潰しには持ってこいだな。
……俺が潰されたりして。
ーーーーーーーーーー
的な感じで、たった数分のやり取りで交際を決めて。その目つきが悪い生徒の素性がありえない程に暴力においてハイスペックなことに微塵も気付かなかったんだ。
それに、まだその学校に来たばっかだったから、その目つきの悪い生徒は獄寺ミイハであの有名な獄寺組の総長になるお方で、この学校のブラックリストの重人なんてこと想像もしなかった。
そんなミイハ君となんやかんやビクつきながら付き合って今日で一ヶ月。
思い返せばミイハ君は割と可愛かったな。俺が女子生徒に囲まれてると机の上にワザと短い足を置いたりして。まだキスはしてないけど頭撫でたりはしたよ、うん。そりゃあね。
そして今日5月8日は記念日、そして今日はミイハ君が俺の家に泊まりに来る日。
ここまで言えばわかるよね、そう!今日この日をミイハ君との初えっちの日にしようとしてるんだ。
勿論、ミイハ君はお誘い済み。放課後屋上に迎えに行くんだ。
男の子ましてや自分のクラスの生徒なんて抱いたこと無いけど、とりあえずお尻の穴をローションでびしょびしょにしてから指入れて掻き混ぜで……指かあ、ゴム手袋買って帰ろ。あと浣腸剤?も。
ちんこ勃つかなあ?
昨日夜にエッチしちゃったしな、心配。
まあ、気持ち良くなくても気持ち良くてもとりあえず今日エッチしたらミイハ君とはお別れしなきゃ。
なぜかって?
最近帰り道黒光りのオラオラ系の改造車がいつも俺の車の後ろを付いてくるんだもん。あれは絶対ミイハ君のお仲間さんだ。
近々誘拐されそうで怖いよ
よし、さっさと授業終わりにして屋上にミイハ君を迎えに行かなければ!
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