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数分後
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どうしよう…
そう、綾瑠は悩んでいたのだ
それは……
綾「お風呂に行きたい…」
綾瑠はこっそり呟いた
スボンを履いたまま射精してしまったためパンツの中がベタベタしていて気持ち悪いのだ
幸い、一度射精したおかげか先程までの身体の熱はなくなっていた
だが、数分経っても2人は相変わらず走り回り睨み合っているのだ
息が続かなくているならやめろし
風 [兄貴、そろそろ、降参、したらどうだ…]
雷 [それは、無理ですね…]
綾「疲れてるならお互いやめろよ…
てか、風呂に入りたい…」
2人はその言葉にピクリ、と反応した
風 [なら綾瑠、俺が入れてやるよ]
雷 [風翔、それは反則ですよ?
【綾瑠を独占しない条約】6条を破るつもりですか?]
なんだよそれ…つーか、何条まであるんだよ
もういいや、これじゃあ埒が明かねぇ
綾「2人とも来んな、場所教えろ」
雷 [え…綾瑠、それはなしですよ…]
風 [綾瑠の口調が悪くなってる…]
綾「俺は元々こうなんだよ、いいから教えろ」
雷 [そこのドアを開けて突き当たりを右です]
綾「おう、サンキュー……あ、」
雷 [なんです?]
綾「俺、着替え無かったんだった…
何か貸してくれない?合うやつがあればいいんだけど…」
風 [そう言えばそうだな。じゃあ探してくる]
雷 [2階の洋服部屋でしたらあると思うので
お願いしますね]
風 [ああ]
風翔は返事をした後、歩きながら自分の体の周りに風を起こした
数秒後、風翔の人の姿が現れ、2階に消えていった
綾「あー…あと、色々聞きたいこともあるんだけど
……いいか?」
雷 [はい、もちろん良いですよ
元々話すつもりでしたしね]
綾「わかった、じゃあ風呂貰うな」
雷 [はい、ごゆっくりどうぞ]
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