アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
雷翔と風翔の正体 2
-
雷「完全に力を操れるようになったのは5年後でした
その時からだったでしょうか………外見が一切
変わらなくなってしまったんです。それに加え、
首や心臓を刺されても頭を打ち抜かれても
痛みだけで、傷も直ぐに治ってしまったんです」
綾「え…?」
風「不老不死になっちまったって理由さ」
綾「ふ、副作用、的な…?」
風「そーそー、そんな感じ」
不老不死って、本当にあるのか…?
綾「てか…さ…実際にやったの?」
風「あー、死ぬか死なないかって?」
綾「うん…」
風「いや、お前を守ってる時に自然となった」
綾「は?…俺を守る?」
風「まだ使い慣れてないってのもあったし、手こずって
内蔵ぶち抜かれたりとかあったな…まぁ、なんとか切断
されることは避けたけどな」
綾「え?…………そういや俺がお前らの大切な奴で、
17年後に……ちょっと待て!
さらっと流してたけど俺死ぬの!?17年後って今だよね!?」
綾瑠は冷静でいられなくなり、2人の方に向かって歩き、風翔の胸ぐらを掴んだ
風「おい綾瑠、落ち着け!
そうならないように俺らが守ってるんだよ!」
風翔は綾瑠を落ち着かせようと両肩を掴むが綾瑠はその手を振り払った
綾「突然死ぬって言われて
落ち着いていられる奴がいるかよ!」
そう言った綾瑠はいてもたってもいられなくなり、脱衣場から出た時に見た玄関へ走った
雷「綾瑠!」
風「おい、綾瑠待て!」
綾瑠は2人の言葉を無視して裸足で家を飛び出した
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
15 / 279