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癒して
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風呂から上がって兄ちゃん達の所に行くと2人とも眉間にシワを寄せてうんうん唸ってた
理由を聞くと風にぃが抱きついて来て、雷にぃ曰く俺に発情しているらしい…
雷にぃもなんだかぽわんとした雰囲気で俺達に近づいて来て背中側から俺に抱きついて、癒して欲しいと言った
綾「癒すって言ったって……具体的に俺は
どうすればいいんだよ?」
雷「一緒に寝たいです」
風「キスさせろ」
雷「噛ませてください」
風「ヤらせろ」
雷翔と風翔はどんどんやって欲しい事を言っていく
綾「ちょっと待て!最初の2つの寝たいとキスしたいは
……まだ…いいよ。こ、恋人だし……?
けど!噛みたいとヤりたいってのはなんだ!」
流石にまだ速いだろ!だって…その…恋人同士になってから、数時間しか経ってないし……その、心の…準備とか…あるし………
雷「綾瑠に私達のものという印をつけたいだけです」
綾「………で、風にぃは?」
風「発情してるって言っただろう?今すぐにでも
綾瑠を抱きたくて仕方がないんだよ」
それに、恋人だったら普通するだろ?と言った
綾瑠は視線を落とした
わー…風にぃ思いっきり立ってますけどー…本当に発情?してるのねー(棒
風「なぁ…お前を抱きたい。ダメか………?」
風翔は綾瑠の右頬に手を当て言った
うっ……そんな目するなよ。盛のついた獣みたいな目だったらまだ抵抗できたけど、なんでそんな不安そうな目をするんだよ
…………………拒否しきれないじゃんか……
綾「………分かった…いいよ」
風「ほんとか!?」
綾「だけど条件がある!」
雷「条件ですか?」
綾「……………………痛くするなよ……」
綾瑠は顔を赤くしながら小さな声で2人に言った
雷翔と風翔は顔を見合わせ、少し笑い、互いに違う方の綾瑠の耳に顔を寄せていった
雷「はい、約束します」
風「綾瑠からの頼みだ。ちゃんと優しくしてやるよ」
綾瑠は両側からかかる息に身体をビクッとさせた
風「兄貴、場所はどうするんだ?」
風翔と雷翔は耳から離れ、綾瑠を挟んで話す
雷「そうですね…綾瑠の部屋にしますか」
綾「な、なんで?」
雷「綾瑠の部屋のベットだけキングサイズだからですよ」
綾「え!?」
風「あー…兄貴が言ってた理由はコレのためだったか」
綾「…なんて言ってたの?」
『狭いと何かと不便ですからね…広いに越したことは
無いですし…何より、綾瑠は動くでしょうからね』
風「って言ってた」
綾「なっ!?」
雷にぃ…こうなること読んでたのか?
綾瑠は雷翔と顔をじっと見た
雷「何か?…あぁ、私とキスしたいのですか?」
綾「なっ!」
何故そうなる!
風「……兄貴、お前この前綾瑠とキスしたよな?」
雷「っ……ええ、しました」
風「だからよ、ちょっと取り引きしねぇ?」
風翔はニヤッと笑う
雷翔は黙って風翔の次の言葉を待った
風「綾瑠の上の口のバージンは兄貴が奪ったから、
下は俺にくれよ。なぁ、いいだろ?」
雷「…仕方ありませんね。不可抗力だっとしても
破ってしまったのは私ですし……分かりました。
その取り引き呑みましょう」
風「よっしゃ!そう来なくっちゃな」
綾「俺を挟んでそんな会話をするな!」
雷「あぁ、すみません。構って挙げられなくて」
雷翔は綾瑠の首に縋り付く
綾「そういうことじゃない!」
風「大丈夫だ綾瑠。今からたっぷり、明日1日
足腰立たないぐらい構ってやるから。な?」
風翔は綾瑠の顎をクイッと上げて言った
綾「で、でも明日から働くんだし…」
雷「店を休みにすればいいのですよ
スタッフも久々の2連休で嫌とは言いませんよ」
綾「自分勝手…」
雷「何とでも。では綾瑠…私達を
たっぷり、癒してくださいね?」
お、俺は明日…生きているのだろうか……?
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