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佐藤 竜太 12
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じっくりと、鍛えられ引き締まった肌を余すことなく見れば見るほど佐藤は身体を震わせて次の快楽を求めるように潤んだ瞳で朝比奈を見上げた。
「イきたい…イかせてくださいッ…」
「どうぞお好きにイってください?
止めはしません」
服を脱ぐだけで焦らしに焦らされ、舐めるような視線を浴び続けた佐藤はもう限界だとばかりにおねだりをしたが、返ってきたのは突き放すような言葉だった。
「あッ…違、う……
触って…俺の……ペニス…朝比奈の手でしごいてイかせてッください」
「う~ん…及第点ではありますが、おねだりの方法は前回みっちり教えたはずですよ?」
そういいながらもゆっくりと掌で包み込むように、蜜で濡れ、いやらしくふるえる陰茎に触れた。
そしてひねりあげるように手首を横に動かしながら上下に擦りあげる。
「あ、あぁッイく!イく!イ、ぁぁあ!!…ッはぁ…ぁ…」
すでに張りつめていたものは2.3回こすりあげただけで精液を飛ばし、佐藤の腹や胸を白く彩った。
「いっぱい出ましたね」
すっきりしましたか?なんて聞きながら濡れた手をティッシュで拭く姿をぼんやりと見ながら、自分と朝比奈の対象的な格好に、慌てて自分の身体に飛び散った精液を拭いて床に置かれている服で、とりあえずさらに小さくなった陰茎を覆い隠した。
確かに気持ちよかった。いちいちおねだりさせられて、視姦プレイ風に脱がされ我ながらあっけなく達してしまった。
しかし、イったばかりの脱力感とは違う物足りなさ。
何かが違う
後ろに突っ込まれていないから?ドライでイってないから?
ぐるぐると考えて佐藤は一つの結論にたどり着いた。
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