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佐藤 竜太 17
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肉壁の感触が変わる部分、コリコリと固いそこを指の腹でそっと触れるように撫でれば、ぎゅううっと指が締め付けられ、苦しそうな、でも甘い喘ぎ声が寝室に響く。
前立腺の感度が良すぎる佐藤は強すぎる快感に悶えシーツに爪を食い込ませ逃げるように腰をくねらせながらただひたすらにトんでしまわないよう耐えていた。
しかしそんな努力は朝比奈の前では無に等しく、ピンポイントに前立腺だけをさっきよりも強い指圧で嬲りながら、佐藤の顔を上から見下ろした。
男らしい顔立ちはすっかり厭らしく歪み、のけぞるたび見せる喉仏が震え上下に動く様は、噛みつきたくなる衝動に駆られる。
だが、今はまだ必死で耐える姿を見るために我慢し、さらに視線を下へとおろしていった。
己よりも体格の小さい朝比奈に組み敷かれた筋肉質な体は快楽に揺れ、二つの小さな頂はその男らしい体に不釣り合いなくらいぷっくりと己を主張して、触られるのを今か今かと待っているようだ。
「ッ……ぁぁ…ン…ひゃ、ぁああ!!」
(あぁしまった…)
朝比奈がそう思った時には佐藤の可愛らしい陰茎から白濁が飛んで自身の腹を白く染めた。
ほんの一瞬、乳首に意識を向けた瞬間、手淫の加減を間違えて、ゴリッと前立腺を引っ掻いてしまったのだ。
ぁ…ぁぁ…と漏れるようなか細い甘い声とガクガク震え続ける体が、刺激が強すぎたことを示していた。
が、朝比奈はそのまま再びゆるゆるとナカの指を動かし始めた。
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