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佐藤 竜太 おまけ
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全身を震わせながら事切れた佐藤が次に目を覚ましたのは、それから数時間後。
やっぱり指を入れられたところまでしか記憶になくて、それでも鈍い痛みは尻穴から感じて、とてつもない嫌な予感に襲われながらそっと寝室のドアを開けた。
「お体の方は大丈夫ですか?」
「…大丈夫じゃなくしたのはお前だろ」
にこやかな笑みを浮かべる朝比奈と空白の記憶に怯えながらも朝比奈を睨みつける佐藤。
「気持ちよくして、命令して、っておねだりしたのはあなたの方でしょう?」
そうさせたのはどこのどいつだよ!と反論したかったが、そんなことが無駄なのは佐藤自身が嫌というほど承知していた。
「もういい
お前といるとろくなことがない
帰るからな」
「あ、待ってください これどうぞ」
思い腰を労わりつつ、玄関に向かう佐藤を呼び止めDVDを渡す。
「……なんだ?これは…」
真っ白なディスクと朝比奈を交互に見比べる。
翌日──
いったいどんなくだらないものなのか…
昨日は結局見る間もないまま今に至ったDVDをデッキにセットしながら、朝比奈の言葉を思い出した
『ビデオレターです
いつも可愛く啼いてくれるお礼…ですかね
恥ずかしいので一人で見てくださいね』
余計な単語が混じっていたが、あの朝比奈が恥ずかしいと言ったビデオレター…
弱みの一つでも握れたらいいのにって、さすがにそんなことはしないか…
BGMと一緒に流れてきたのは
ご所望のものをあなた好みに編集したから研究でも自慰にでも好きなように役立ててください。
そして次の瞬間、映されたのは全裸の佐藤が喘いでる姿だった。
「・・・・・!!!いるかぼけぇ!!」
Fin
✽✽✽✽✽✽
更新が遅いばかりか、中途半端な終わり方になって申し訳ございません。
この度、この小説の管理者である蜜柑餅がBL小説サイトにて読み切り小説コンテストに応募させていただいております。
タイトル『聖夜の奇跡』
朝比奈の日記ではございませんので、エロはありませんが、素敵な作品を書いている方がたくさんいらっしゃるので興味があればぜひ一度目を通していただけると幸いです。
そして良いと思っていただけたら投票よろしくお願いします。
突然の宣伝でした。蜜柑餅
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