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あの時の光景
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「…んっぁ…ぅ…っや」
自分の声とは思えないような甲高い声が響く。
もう何もかも嫌になりローターを引き抜こうと
手を伸ばすとぱしりと腕をつかまれる。
「快斗、寝てなかったのっ!?」
「ふて寝に決まってんだろ。あとさ柚希、お仕置きだからそんなことしちゃあダメだよな?」
あの時の…俺を犯した先輩のような顔は笑っているが目が笑っていない快斗の顔。
(怖い…嫌だ、また…犯される)
「…やだ、もう…犯さないで…。痛いのはもう…やだよぉ」
犯された時の映像が脳内に次々と再生されていく。無理やりやられる感覚…思い出したくもないのにどんどん思い出してしまう。
「…っ…や、だっ…ぅ…ぐすっ…やめ…てぇ…」
今の快斗に対して恐怖しかないためか
俺は泣くことしかできなかった。
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