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18歳以上ですか?
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Pマン参上!!
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見た目18歳くらいの少年は、人気のない喫茶店でコーヒーを飲んでいた。
その店に緑の戦隊スーツを着た人が入ってきた。
よくある、仮面ライダーとかの、あの戦隊スーツである。
体格からして男のようだった。
すると戦隊スーツを着た男はコーヒーを飲んでいた少年のところに行き、いきなり
「おーおー少年、ピーマンを残すのはよくないねー」
と言った。
もう一度言っておこう。
少年はコーヒーを飲んでいたのである。
他に何も頼んでいない。
「あの。ピーマン残してないですし、そもそも頼んでませんけど」
戦隊スーツの男は少年の横に座る。
「・・・ほら、ヒーローの登場時のセリフだから」
「何座り込んでるんですか」
「少年、名前は?」
「覚えてないです」
「やっぱりそういう人かー。記憶がある人なんてなかなかいないもんね。ま、自分もなんだけど。だからここではPマンと名乗っているよ!」
この街の住人には記憶がない。
というか記憶がある人を聞いたことがない。
だから名前も当然わからないのだが・・・。
Pマンはさすがに笑われるかな。
とPマンは思った。
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