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影山 × 日向
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影山side
部活も終わり皆ぞろぞろと帰り始めた頃
部室に残ってるのは俺と日向だけだった
『おい、そろそろ帰んぞ』
『え?あ、おう!!』
鍵を閉めたことを確認して学校を出た
『今日な!!菅原さんがさ…』
そういって笑顔で話してくる日向
口を開けばいつも菅原さんの話だった
…なんかムシャクシャしてきて
ついに俺は言ってしまった
『お前、いつも菅原さんの話するよな』
『え?そう?』
『しかも笑顔でな』
『ま、まじか…』
『菅原さんの事好きなのか?』
『ま、まさか!!菅原さんは憧れっていうか…なんというか…』
『別にいいんじゃね?』
『だーかーらー!!好きじゃないって言ってんだろ!!』
『そうなのか?』
『そうだよ!!だって俺…』
『?お前がどうしたんだよ?』
そう言ったっきり無言になった
一体どうしたんだ…?
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