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黒尾→月島→赤葦→木兎
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月島side
僕は赤葦さんが好きだ
恋愛的な意味なのかは自分でも分からないけど
凄く、凄く尊敬してる
でも赤葦さんはきっと木兎さんの事が好きだと思う
そう考えた途端、胸が締め付けられるように苦しくなって
____ …あぁ、これが恋なんだ
僕の初恋は男になってしまった
しかも、叶わないなんて
- バシィン
体育館に響き渡るようなスパイクの音
『へいへいへーい!赤葦、今の見た!?』
『木兎さん、ナイスです』
『よーし!もう1本頼むー!』
…これでいいんだ
だって赤葦さんが幸せになるのが僕にとっても嬉しい事だ
なら僕は潔く身を引く他ない
幸せになって下さいね、赤葦さん
好きでした
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