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赤葦×木葉
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木葉side
何かぼーっと赤葦と木兎が喋ってるのを見てふと思ってしまった
″ 木兎の方が良いのかな ″
なんて。
こんなの俺らしくないな…って思ってたら赤葦がこっちを見て微笑んできた
いつもなら笑顔で返すんだけど今日はなんか笑えなくて
勢い良く顔を逸らしてしまった
感じ悪かったかな…
ちらっと見てみると何も変わりなく木兎と喋っていた
そのまま またぼーっと見つめてしまう
『なー、木葉』
『ん?どうした?』
小見が話し掛けてきてくれたお陰で我に帰った
『あのさー…』
″ 木兎って赤葦の事好きそうじゃね? ″
なんて言ってくるもんだから、俺は焦って
『え?あ、そうかもなー』
何て返してしまった
何なんだろう、このモヤッとする感じ
はぁ…
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