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長男の愛情
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「…っ…おそ松兄さ…やめて…」
底知れない恐怖に一松が嗚咽を漏らしながらおそ松の手を阻んだ。しかしその手をおそ松が退かす。
「一松ってMなんでしょ?これぐらいの方がむしろおいしいんじゃなかったっけ?」
おそ松があっけらかんと言い放ち下着まで一気に全部脱がせた。
「トド松〜ローション知らね?」
「シコ松兄さんじゃないんだからそんな準備良く持ってるわけないでしょ」
「まじか~…さすがにこのままは痛いよなあ?」
なあ?とおそ松が一松に同意を求める。
どうしようか、と考えるおそ松はしばらくして予想もつかなかった事を言い出した。
「ここにある酒使えばいいじゃん!」
「!?はあ?何考えてんの!?嘘だろ…ちょっ…やだっ…て…」
「体に悪そう」
トド松が1人呟いたが誰も気にも留めない。
一松の逃げようとするのを押さえ込んでおそ松が机の上のグラスの中に指を突っ込んだ。
「ま、これで仕方ないし我慢しろよ」
滴る酒が床にシミを作るのもお構い無しに一松の後ろの方まで手を伸ばす。そして一松の両足を無理やり開いた。
「…ッ!?えっ!やだやだッ…ひゃっ!」
一松の白くて柔らかい太股の内側をなぞりながらその中心の窪みを撫でる。
「…あぅ…う…ッ…やぁ…!」
滑り込むようにゆっくりとおそ松の指がナカに入ってくる。なんとも言えない異物感に一松の目に生理的な涙が滲んだ。人差し指だけをなんとか差し込んだおそ松が早々に次の中指も挿れようとしてくる。
潤滑剤が足りないのか2本目はもう殆ど乾いた指だった。
「…!いった…ッ…ぅ…んん…っ」
ぞわりとした感覚が一松の腰のあたりに落ちて何故だかむずむずする。無意識に息を詰めるとおそ松が眉をひそめた。
「…一松…息吐け…な?…お兄ちゃんと気持ちよくなろうよ」
一松が苦しげに息を継ぐ。
「んな…無茶…言うな…ッ…あ…はぁ…ぅ…ッ」
おそ松がそう言うが一松がそれを言われてすぐできるわけがない。
苦しみから少しでも逃れようと一松が身を捩らせる。
「あっ…おい!」
おそ松が慌てて止めようとしたが時すでに遅し。
おそ松の2本目の指が一気に根本まで一松のナカに埋まる。
「!!ッあああっ!」
痛みと衝撃で悲鳴に近い声が一松の喉から零れる。涙がボロボロと流れ落ちた。
おそ松があちゃーと呟く。トド松がため息を吐いた。
「…俺いちおー忠告したんだけど…一松大丈夫?」
一松がうっすらと目を開ける。おそ松が頬に手を伸ばして撫でると微かに一松が顔を傾けた。重力に従って目尻に溜まっていた涙が落ちる。
「…大丈夫なわけ…ないでしょ…ッ」
「…そか。…ごめんな?2本目いれるのが早すぎたかもな」
優しい声音で涙の跡を拭いながらおそ松が軽く一松の唇を塞ぐ。チュッとリップ音がしておそ松の唇は離れた。
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