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祐樹side
黄「黒瀬クン。ちょっといいっスか」
昼休み、黄瀬に呼び出され今は屋上にいる
黄「どうもッス。1度だけ話たことあったっすけど…こうして話すのは初めてッスね!」
祐「あぁ…で?何の用?」
あ、と言って本題を話しはじめる
黄「黒子の事なんスけど…アンタ騙されてるッスよ」
祐「はぁ?」
黄「あれ、黒子が彩絵っちの事襲ったんス…だから…アンタが聞かされたのは全部ウソ。黒子が無実って事はウソなんスよ」
この金髪デルモは何をぬかしてんだ
祐「ご忠告どうも。けど生憎俺は君達みたいに裏切ったりはしないよ。見る目ないんだね。長い間一緒にいたくせに本当のこともわからないなんて…たしかに俺は現場にいないし見てもいない。でも分かるよ。テツヤさんはやってないって」
ニコリと笑って言い放つ。
黄瀬はポカーンとアホヅラで俺を見ていた。
そして俺は続ける
祐「いずれ分かるんじゃないかな?
そして絶望するがいいさ…まぁその時にはおせぇよ?」
黄「く、ろせ…クン?」
祐「あぁ、ごめんね?折角の忠告、俺には無駄だからほかのヤツらにも言っておけば?
俺はあんたらの仲間になるつもりはねぇよ。友達を裏切ったりはしねぇってな」
黄瀬を残したまま屋上をあとにした
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