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桃井side
彩「ねぇ、あかねちゃん♡」
あ「なに?」
ちらっ、とほかのマネージャーに目を配ればあの山口彩絵が、秀徳のマネージャー赤坂あかねに声をかけているのが見えた。
あかねちゃんはとてもいい子で、あのキセキの世代のナンバーワンシューター緑間真太郎に私のことを聞かされても
あ「へぇ…そうなんだ。どんまい」
なんて言った。
彩絵が今、あかねちゃんに声をかけたってことは…
桃「次は…あかねちゃんか」
私の次はあかねちゃん。
そんなことさせない。
見てなさいよ、クズ女…
青「おい、何ぼーっとしてんだよ」
うわ、最悪。なんでこんな所で会うのかな。
タイミング最悪
でも、いいこと思いついた。
桃「あぁ、なんだ。誰かと思えば…あかねちゃん見てたの。あの子もあなた方の大切な(笑)お姫様(笑)に手を出さないのかなぁってね」
青「は?なんだそれ。そんなことさせねぇし。俺が見てっからお前はどっか行けよ」
なに、そんな心配そうな顔して。
私の時は心配するそぶりすら見せなかったくせに。
桃「嫌に決まってるでしょ。あかねちゃんが心配だもん」
青「は?なにいって……」
突然ガングロクロスケが黙ってあかねちゃんたちの方を見つめた。
始まったのね
視線の先には…
自分から水をかぶって得意げに笑う…山口彩絵
さぁ、どうするの?
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