主人と執事が禁断の恋に落ちていくお話

執事(26)×主人(20)


「お早う御座います、忍様。本日は午後から予定が御座います。」

「おはよう、健人。わかった、シャワー準備してくれ」

「畏まりました、2分後にシャワーを。」


海老原財閥の一人息子として生まれてきた 海老原 忍(しのぶ)
幼少期から両親と離れ執事の健人と暮らし何年もの歳月を共に過ごしてきた。

両親に嫌われた訳では無い。海老原家では幼少期から両親と離れ執事と暮らすという決まりがある。




忍様…この私が忍様のお傍に居られることに感謝しております。