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カラおそ・2話『こんな自分でも愛してくれますか?』
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夕食を済ませた5人は、銭湯へ行き、おそ松は自宅の風呂で銭湯に行くのは断った。寝るのはいつもと同じで6人と眠る中、やはり..兄貴の様子がおかしい...と内心で思いながら眠りに付くカラ松。
翌日の朝・午前の9時過ぎ
チョロ松はアイドルのライブへ一松は野良猫を探しに行き十四松は野球しに運動公園へトド松は女子と買い物へそれぞれの趣味の出掛けに行った4人。
自宅に残ったのは、おそ松とカラ松の2人だけであった。
ーーーはぁ、最低だ。今日に限ってカラ松と留守番かよ...昨日のあれがあって気まずいーーー
おそ松は漫画を読みながら内心そうボヤキながら小さく溜め息を吐く。外に行きたいが昨日の東郷の出来事を思い出すと足が鋤くんで恐くて中々行けないそんな自分自身に苛立ちながら舌打ちをする。
おそ松「......カラ松は今日は外に出掛けに行かねぇの? 女を探しに...」
カラ松「悪いが今日はそんな気分じゃない。カラ松ガールズには今は眼中にないんだ」
おそ松「....は?」
カラ松からあり得ない言葉が飛び出せば、あのカラ松が女に眼中にないだと...あり得なくて信じられなくて驚いて目を見開き思わず次男の方へ視線を移す。
カラ松「.......カラ松ガールズより気にかけさせた、おそ松兄さんが悪い」
いつもと違ってカラ松の声色が冷淡で視線に気が付き、嫌な予感しかしなくて固唾を静かに飲み込み目を逸らしてしまう。
誤魔化すように漫画のページを捲ろうとする右手をカラ松はガシッと掴めば反射的に体をビクリっと反応してしまいカラ松の顔を見る。
カラ松「おそ松兄さん...お前に用があるんだ、今は他の弟達は居ないだから逃げずに誤魔化さずに俺の話しを聞け...」
おそ松「....はぁ?話し?なんのだよ... 」
ーーーやっぱな...嫌な予感的中したよ...、昨日お前が言いかけようとした事か....ーーー
カラ松「首筋の痕と俺から離れる時に体の震えはなんだ?お前は体調が悪いと言ったが俺はそうは見えなかった。なぁ、昨日の1日になんがあったのか教えてくれないか?ブラザー....」
おそ松「.....痕は蚊に刺されただけだよ。体の震えは....お前が痛い発言をよく言うから無意識に震えただけだで特に何もねぇよ..」
咄嗟に思い付いた嘘だがカラ松は怪訝そうな表情を浮かべる
カラ松「嘘つけ...ならなんであれだけで、ぶっ切れた?おかしいだろう?」
おそ松「っ...るっせぇ、気分が悪かった上に機嫌も悪かったんだよ!もういいだろ、その話しは」
カラ松「お前が良くても俺が納得出来ない。俺にはあの痕は...誰かに噛まれたような痕にしか見えなかったが...」
おそ松「っな」
おそ松の反応を聞いて表情が青ざめてるのを見ては、“図星か....”嘘を付きやがって...と内心で呟き、嘘をついて何も答えない長男に苛立ち
おそ松の首筋に残ってる痕をソッと指先で触りはじめる。
おそ松「っ!カラ松っ、おまえ、やめ、ろ...っ!」
カラ松「....」
おそ松のその異常までの敏感さと反応を見て信じたくも無かったが、ああやはりな...と思いその悔しさが嫌と言うほど実感して自身の拳を硬く強くぎゅっと握る。
ーーーどこの誰にヤられた?俺が知らない男がおそ松の体を.......ーーー
考えたくもない事が頭の中をぐるぐると思い浮かびながらは消えては、おそ松を困惑そうな眼差しで見つめて手を離さずにカラ松は静かに口を動かす
カラ松「おそ松...なんだよ。今の反応は..」
おそ松「っ!それは、いきなりカラ松が.....」
カラ松「誤魔化すな...本当は何処かの誰かにヤられて、敏感になったんじゃないのか」
おそ松「~...!?な、何もねぇって!!は、離せよ!!バカ力めっ!!長男の言うこと聞け!」
カラ松「嫌だ、いくら兄貴のお前でも今日は引かない。...兄貴が答えるまで離すつもりないぞ」
苛立ちと悔しさが込み上がったカラ松は
おそ松の手を押さえたまま強く床へ押し倒しおそ松の体の上に覆うように乗る。
おそ松「...っ!降りろっつってんだよ!」
カラ松「兄貴が答えるまでって言っただろう..?」
苦渋を宿したカラ松の眼差しは、ふっと瞳を冷たく細めて おそ松の痕がある首筋にねっとりした舌で這い舐め上がる
おそ松「んっぃ!!お、い...やめろって...!ふざけんなっ!!」
カラ松の生温かい滑った舌が首筋を舐めれば、ビクリッと反応させ、やめるように言うがカラ松はそんな事を耳に貸さずに続けておそ松の首筋についてる痕の場所にちゅーっと吸い付くように甘噛みをする。
おそ松「ひっぅ...やだぁ...やめ、ろよっ...!」
カラ松「やめないぞ......ちゅ、くちゅ、ちゅー...」
おそ松「ぅぐ...んぅ...ひぁ、やっ、めろ...」
厭らしい音を奏でながら
おそ松の首筋の痕の場所を集中的に攻める。
カラ松「おそ松兄さん...いい感度だな。前まではこんなところ弄られても、こんな風に反応しなかっただろう...一体、どこで感じやすくなったんだ?」
長男のおそ松の首筋に自分の痕が付けば、そこを手で撫でて触りながら頬を赤らめているおそ松を見ては、興奮が更に高揚しながら訪ねて耳たぶを甘噛みをする。
おそ松「っひぅ、ぅぐ...ん、ダメ...っ」
頑なに口を割ろうとしないおそ松に耳たぶを続けて甘噛みをしては、おそ松の服を捲る。すると信じたくもないものが目に移し出されてカラ松はギリッと歯を食い縛る
カラ松「おい...この赤黒とした痣は...」
おそ松「っ!見んな!」
そう、おそ松の腹には痛々しい色がした痣があり
信じたくもないがこれは暴力によるレイプをされたって意味で、自分が知らない場所でおそ松が暴力を振られたあげくにレイプされたって分かってしまえば唇を強く噛み締める
おそ松「っ...なんで見るん、だよっ...」
カラ松「っ...!」
おそ松の目尻からは涙がポロポロ溢れてるのに気が付き胸が苦しくなり
おそ松「っ誰にも、気付いて、ほしく、無かったのに.....俺の、体...きたねぇんだよ...」
カラ松「....兄貴....教えてくれないか」
おそ松「んなの、言ったら、引くだろが...」
カラ松「引く訳ないだろ...俺は教えてほしいんだ...。事実をちゃんと....。頼む...」
そこまで言って言葉を切り自分の体が汚いと言うおそ松に胸がズキズキ痛み優しく頬を撫でる
おそ松「......、っ、おれ、昨日...おっさんに...無理矢理...たくさ...ん、犯され、たんだ....。抵抗すると...殴られ、て、痛いし...嫌だった、けど....気持ちよくなった自分が嫌で....っ...逃げられなく、て...それでも、汚れた俺なんか、を...お前は....平気だって、言うのかよ....」
言葉を切りながら熱い吐息を溢しながらそう言い切ればカラ松は寂し気にしておそ松を見つめる
カラ松「.....大丈夫じゃないに決まってるだろ」
おそ松「ああ、やっぱ...な...」
ーーー絶望してるだろ、俺が同性にヤられて気持ちいいって思った長男に...失望したんだろう?だから、勘づいたお前は....俺を遊ぶように手を出したって意味だろう...ーーー
内心でそう失望感をしてればカラ松はおそ松の上に覆ったままぎゅっと抱きしめる
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