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一おそ・1話『生チョコより甘いもの』
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カラ松のおかげで少しずつ元気になってきた、おそ松。気が付けば毎日カラ松はおそ松の側から離れずに様子を気にかけてくれる為、おそ松が『今日は大丈夫だから好きなことでもしてこいよ?』と言えば戸惑っていたがおそ松が『平気だから?一人で外に行かねぇから』と笑って言うとカラ松は『わかった、何かあったらすぐに連絡してくれ』と言い暇そうにしてたトド松と釣りに出掛けに行った
その為、自宅には 、長男のおそ松と三男のチョロ松と五男の十四松と四男の一松の4人だけ。
おやつは昨日、両親が買ってきてくれた生チョコの為、居間でおそ松と一松の二人でとくに会話もせずに食べる。おそ松は内心『うまっ...生チョコ』と思いながら食べていればジッと見られてる事に気が付き一松を見つめ返しては顔を傾げては『一松、どうした?』と訪ねた。
一松「いや、別になんもないよ。ただ、生チョコって甘ったるいなぁって思って...」
おそ松「はは、甘いのが生チョコなんだよ。甘いのをとったらチョコじゃなくなるだろう?」
一松「ふぅん、そう。だよね....。じゃあ俺からクズを取れば一松じゃなくなるって意味と同じか」
おそ松「んいや...お前は自分でクズって言う割りにはクズじゃねぇよ。俺の自慢の弟だ」
へへ、と鼻下を人差し指で擦りながら無邪気に微笑みながら言うおそ松を見て一松は小さく照れて笑う。
ーーーふぅん....俺の事そう思ってくれてたんだ...ーーー
一松「....それと、おそ松兄さん。ちょっと動かないでね」
おそ松「....ん?あ、あぁ...」
一松にそう言われて素直に動かずにしてれば一松は『単純なほど馬鹿....。少しは警戒とかしろよ』と内心で呟きながら、おそ松の口端についた生チョコの痕を舐めとる
おそ松「なっ...!?」
滑った舌の感触におそ松は僅かにビクっと肩を跳ね上げさせれば一松はその長男の反応に『感じやすっ...てか舐めただけだろ』とぼやく。
おそ松「いっ、いきなり何すんだよ!」
一松「チョコがついてたから...」
おそ松「なら舐めるとかじゃなくて普通にティッシュ渡すとか教えるとか、あるだろ!?」
一松「いや、生チョコよりそっちが美味そうだったから」
飄々として表情と冷淡な声色で言う一松に
おそ松は半々呆れつつ軽く溜め息を吐き捨てて、頬杖して不貞腐れながら一生チョコを口に含む。
おそ松「......っなんだよ、それ...呆れて言葉が返せねぇ....」
一松「ふぅん...カラ松なら嫌と言わずに顔は真っ赤にするのに。カラ松じゃない俺にはこんな風なんだ?」
おそ松「なっ!?...っカラ松は今は関係なくねぇか. .」
一松「....」
カラ松に対しての反応の差と自分に対しての反応の差に小さく肩を跳ねさせ心底それが気に入らなくて舌打ちを軽くして
一松「ねぇ?気付いてないと思ったの?....おそ松兄さんとカラ松がデキての知ってるよ」
おそ松「~....!!?」
おそ松に近付く一松を見て相手の威圧感に背中に冷汗をかきつつ顔を歪めさせる。一松は意地悪ぽく「なはっ...」と薄く笑えば、おそ松の手首を掴み取り相手の指に付いた生チョコの指を口を含みいれる。
おそ松「うなぁ...!!いっ、ぁ...一松っ!」
一松「ちゅ...くちゅ...ん..」
小6の脳ミソのおそ松の口からは
盛れる声色が甘くエロいため一松の身体からは疼くように興奮が増していく。
一松「ん..ふぅん....おそ松兄さんって、えっろいね..。顔が真っ赤だよ」
おそ松「なっ!!お前が舐めるからだろう!!やめろよっ!」
一松「えっ、そんな事言われても、おそ松兄さんが可愛いからやめられないし生チョコより...おそ松兄さんが美味そうだから、おそ松兄さんを食べる...」
おそ松「っなぁ...っ...やだよ」
一松「嫌がる顔も...興奮する...」
おそ松の唇に一松は唇を重ね噛み付くように深く熱く口付ける。お互いの口からは甘い生チョコの味が口中に広がる。一松はおそ松の口中に舌を滑り込ませては口内をくちょくちょと掻きまわす
おそ松「っふんぅ..っぅんん」
一松の舌が激しくておそ松の脳や身体は、甘くとろけるような快感が走り出す。深い口付けにおそ松の口角からは厭らしく光った唾液が溢れてきて息苦しくなれば一松の胸板を叩けば一松はソッと唇を離す。
一松「ぷはぁ....っ、おそ松兄さん、すっごく甘いね...」
おそ松「はぁ....はぁっ...」
やっと口付けから解放されれば息を継ぎながら一松を涙目で睨み付けるが一松本人は謝る気はこれぽっちもないみたいで平然と見ては口端を小さく上げる。
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