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十四松視点『笑顔』
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俺、ごなーんの十四松ぅぅ!!あれ、ごなん?ごなんって食べられの?まぁいいや!
兄弟達からはよく俺に向かって同じ事を言う。
「十四松/十四松兄さんってほんとっ野球しか頭にないんだね」とか....
あははは、確かに俺、暇さえあれば
やきゅー、やきゅーだもんね
みんなはそう言うけど
おそ松兄さん以外の兄さん達もトド松も
みんな、おそ松兄さんの事を好きだって俺は知ってるよ。
だって俺はやきゅーと同じぐらい
おそ松兄さんの事が好きであって、
あとの兄さん達もトド松の事は兄弟として好きだから分かっちゃうんだよね
おそ松「ただいまー...はぁー...競馬負けたぁ!くそっ...」
十四松「あ、おそ松兄さんおかえりーっ!!」
玄関からがらりっと音と同時に聞き慣れたおそ松の声が聞こえてくれば、ぱたぱたと足音をたってながらおそ松の元へ駆け寄っては嬉しそうに笑む
おそ松「おー、十四松だけ?家にいるの?」
十四松「うん!みんな出掛けちゃったからね。あ、そういえば!カラ松兄さんがね...兄さんの事を心配してたっ!!」
おそ松「え...そっか?はは、カラ松は心配性だな。いまはだいぶ落ち着いてるんだけどな..」
十四松の髪をくしゃくしゃと撫でるおそ松の手に十四松は気持ちよさそうに目を閉じては口許を綻ばせ顔を傾げては見つめる。フッとおそ松の言葉に頭上へ?を浮かべさせる
十四松「...おそ松兄さん、なんかあったの?」
おそ松「いや....何もねぇよ」
十四松「そーっかぁ!」
おそ松「あぁ部屋に行こうぜ?」
十四松「あーいあいさ!」
俺はおそ松兄さんの後に続いて
部屋に行きお互い好きな趣味で寛ぐ
おそ松は床で寝転びながら
漫画を読む姿を十四松は見つめる
ーーーねぇ、おそ松兄さん?俺ねぇ、ちゃんと好きな人がいるよーーー
胸が大きく高鳴る
おそ松「十四松、どうしたんだ?ボケーッとして」
十四松「いやぁ、なんも無いっスー」
おそ松兄さんが俺を気にかける
だから、俺にも心配させて?
十四松はおそ松を優しく抱きしめる
おそ松「十四松?...ん、まさか兄ちゃんに甘えたいのか?」
十四松「ううん、ちがうよ...、おそ松兄さん。俺、おそ松兄さんの事好きだからさ、兄弟としてだよ。だからね!俺にも頼ってね」
おそ松「っ~....十四松、へへ..ん。ありがとうな、すげぇ嬉しいよ」
好きなおそ松兄さんが
俺の名前を呼んで、おそ松兄さんが俺を抱き返して照れて笑う
ーーー恋愛対象としておそ松兄さんの事が好きだよ、まだ伝えるまでには時間がかかるかなーーー
俺はうれしくて顔に笑顔を咲かせる
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