アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
カラ松の気持ち
-
いつも明るく元気に笑うアイツが
酷く傷付いた顔をしていた
それはそうだ。俺が傷付けたから
“距離を置こう”って。
その言葉がどれだけ おそ松に深く傷付けたか理解してる
手を伸ばして抱きしめてやりたかった
だけどお互い考える時間が必要だと知った
だって俺は
おそ松が強姦されて傷付いてる時に
アイツの悲しさと傷付いた心を利用して
隙に入り込んで
自分の想いをぶつけたからだ
傷付いた心の穴を埋めるように俺を
一人の男性として好きになって
惹かれるじゃないかって思ったから
だから仮に俺じゃなくても
俺より先に気が付いたのが
もしチョロ松だったら
おそ松が付き合ってたのはチョロ松だっただろう
だから
アイツの事を好きでも
最低な俺はおそ松を好きになる
資格はない
今は時間だけが必要なんだ
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
46 / 83