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松野家『暑い』
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本格的に夏になってもない6月のはじめなのに
今日は27℃の気温もあり暑い。天気予報でも“夏のように暑くなるでしょ”と言ってたから。
おそ松「だぁー、暑いあつーい!」
居間で窓を全開にして風を通してるがムシムシしてて暑くて仕方ない。漫画を読んでいたが暑さに負けて漫画を放り出して叫ぶ
チョロ松「もー、うっさいな。なら冷たいの飲んで冷やせばいいだろう」
おそ松「飲んだよ、だけど暑いのは暑いだよ」
そう言って頬杖しながらおそ松は眉を潜めて
拗ねながら頬を膨らませる。チョロ松ははぁと溜め息を吐き捨てては肩を竦める
カラ松「ならババ抜きでもするか?何かに集中すれば暑いと言うこと自体も忘れるだろう」
おそ松「え...」
カラ松からそう言ってくると思わなかった為、驚いてカラ松をマジマジと見つめればカラ松本人は、おそ松から目を逸らし手鏡を持って誤魔化すようにして
カラ松「あくまで俺の考えだ...それで気温が低くなる訳でも無いが」
おそ松「あ、あぁ...」
手鏡を見ながら言うカラ松に“俺よりも手鏡を見る方がいいのかよ”と内心叫び手鏡に焼きもちをする。カラ松が提案してくれたのは嬉しいが暑さでババ抜きをする力もなくテーブルに顔を伏せる
おそ松「わるーい....ババ抜きする気力さえねぇわ..」
ーーーなんかねぇかな..ーーー
自分でも何か暑さを紛わらす方法ないかを考える。
開いた窓から風が居間に入る。十四松も十四松でやはりこの暑さに応えてるみたいで床に身体を伸びきり
十四松「あつーい...、あ!そーだ!庭で水遊びでもしようよー」
十四松は身体を起こしてはそう言うと
おそ松は顔を上げる
おそ松「お、良いじゃん!その遊び!それに乗った!」
おそ松は十四松の提案に乗れば十四松は嬉しそうに笑って「やったぁー、みんな?」と付け足してカラ松、チョロ松、一松、トド松に聞く
カラ松「俺も付き合おう」
チョロ松「ん...たまには水遊びも悪くないか」
一松「...涼しくなるなら」
トド松「暇だから付き合うよー」
4人も何も暑いとは言わなかったがやはり暑いのか
水遊びを嫌がることもなく了承してタオルを持って6人一緒に庭へ向かう
水遊びと言ったら子供の頃、よく暑い日に水遊びをしたなぁとおそ松は内心で呟き何より6人揃って遊べることが嬉しくて口許を緩めて笑みを溢す
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